〔053〕天城山 (1,406m)
2008年11月21日
季節外れの寒波が来て、高い山には行けなくなってしまったが、この時期に相応しいであろう3山をリベンジすることにした。今回、リベンジする山は登り直したいと思ったことがない山であるが、展望の良いとき登れば評価も変わるかも知れない。

静岡県伊豆市


標高差:366m
日本百名山』  日本百名山とは思えない普通の山だった。
Road Map :東名高速 沼津ICで下りて伊豆半島の一般道を南下する。
Route Map:前回と同じ万二郎コースを登るが、涸沢分岐への道は現在、変更となっている。
登山口 四辻分岐 万三郎岳 展望岩 花楠立 万二郎岳
6:58 −−− 7:59 8:09 8:34 9:03
登り:2時間05分
今日の温泉
伊東市内にある”羅紗門天 芝の湯”(200円)に決めていたが、市街地にあるので見付からない。交通量の多い市街地をうろうろするのは嫌なので、丹沢に向かう途中で温泉を探すことにしたが、結局は温泉に入らず、塩水橋の登山口に着いてしまった。汗も掻いていないし、山小屋に泊まったと思えば一日くらい我慢出来るだろうの思いに変更してしまった。
ウィキペディアより
天城山はシャクナゲ、アセビ、ヒメシャラ、ブナなどの植物で著名である。万二郎岳 - 万三郎岳間の「馬の背」と呼ばれる尾根にはアセビの樹林の中を登山道が通る「アセビのトンネル」がある。また、万三郎岳の山頂近くにはシャクナゲが多くあり、シャクナゲの開花期には多くの登山者で賑わう。 山頂は樹林に囲まれてあまり展望は開けないが、登山道からは展望が得られる場所もある。
今回の遠征
11/21 11/22 11/23 11/23
天城山 丹沢山 榛名富士 相馬山
万二郎岳 分岐 涸沢分岐 四辻分岐 登山口
9:03 9:12 10:00 10:45 11:02
下り:1時間59分
コースタイム:4時間04分(休憩無し)
日本百名山に戻る
一晩中、走り続けて”天城高原GC”の駐車場に着いたのは4時30分、目覚めたのは5時30分で1時間しか寝ていない。朝の気温は1℃、
風がやたら強く、体感温度は相当低い。出発時は車3台だったが、下山
時に駐車場を見ると沢山停まっていた。今日は平日なのに暇な奴が多い。
駐車場には大きな綺麗なトイレがあり、助かる。日が充分昇るまで待って、他の人が出発してから6時58分、後を追うように出発する。
今日は急ぐ山歩きでもないので、ジジ、ババの後に付いて歩いて行くと、無理やり先に行かされてしまった。
ジジ、ババ5人組みに付いて行くとゴルフのクラブハウスに行ってしまい道を間違えやがった。係員が出てきて登山口を教えてくれたが、登山口は駐車場の直ぐ横だった。
朝一番に出発した福岡からのハイカーと出会う。奈良の大峰山を周って来たらしいが、大峰山の林道は冬季封鎖されており、登れなかったらしい。九州から天城山に来るのに3日間掛かったとか。
5cmはあろうかの霜柱をザックザックと踏み潰して歩いていく。
箒木山分岐”に着く。ヒメシャラ、アセビの林には薄っすらと記憶が残っている。
1時間で”万二郎岳”(1,300m)に着く。ここでも気温1℃、風が強く上着が脱げず、厚手の手袋で装備している。天気は最高であるが、展望は最低。景色は何も見えない。
展望の利かない”万二郎岳”から少し歩くと展望の良い岩に出る。縦走路の先を見ると1,325mピークの向こうに少し頭を出した”万三郎岳”が見えた。天城峠までの縦走尾根は距離が長そうで詰まらなさそう。行きたい思いは湧かない。
同じく展望岩から見た伊豆の海岸であるが、遠過ぎるのと逆光で絵にならない。
展望岩から見た”富士山”も天気抜群で雲一つ無い。やはり富士山は雪を被らないと美しくないと思う。富士山だけが天城山からの唯一の展望だ。
アセビのトンネルは文字通り、一面アセビ林で花時には綺麗かと思うが、アセビは兵庫の山にも沢山咲いているし、白花には余り興味が無い。
馬ノ背に”アセビのトンネル”の表示があった。馬ノ背は結構な痩せ尾根ではあるが、アセビが茂ってしまい高度感がまったく無く、馬ノ背と気付かずに通り過ぎてしまう。
石楠立”と表示されているが意味合いは判らない。この場所の地名なのだろうか? 単なる鞍部の様な感じである。
登山口近くはヒメシャラが多かったが、アセビ、シャクナゲ林となり石楠立からはブナ林となってきた。樹木の変化は多いが肝心の展望の変化は無い。と言うより展望が無い。
2時間05分にて天城山最高峰の”万三郎岳”(1,406m)に着く。
前回、涸沢分岐まで激下りをした道は閉鎖となっていた。天気良く、日差しは暖かいが風が強くニット帽とジャンパーは手離せない。
山頂からは北側に富士山望めるだけの展望しかない。自分的には祖母山に匹敵するダメ百名山と思っている。百名山完登を目指す人以外、関西から車を走らせて来る値打ちは無いと思います。兎に角、リベンジは成功した。
”万三郎岳”から天城峠側に少し進むと、涸沢分岐への新しい道が出来ていた。
木製階段で整備された味気ない道が続く。
57分程、フラットな道を歩くと”涸沢分岐”に着いた。
長い階段を下り終えるとブナ林が広がっていた。雰囲気は良いのだが、魅力的な部分は無い。
前回、激下りを楽しんだ道は植生保護の為と封鎖されていた。
本当に植生保護なのか、激下りが危険だったのかは知る由が無い。
山麓を巻く様にフラットな道が続くが記憶に無い。岩場も出てきた。距離が長く何も無いので退屈するだけだった。
途中に”至 菅引”と表示された分岐に着くが、通行止めのロープが張られていた。どこに通じているのかは判らない。
下山:1時間59分、コースタイム:4時間04分で天城山を終える。
最後まで風が強く、寒いので休憩無しで歩き続けた。
大室山(580m)
温泉に入る為に伊東市に向けて車を走らせていると、綺麗な山容の山が見えた。是非、登ってみたいと登山口を探すが、登山口らしき道には登山禁止の標識が立っていた。この山は観光リフトのみで登らせるらしい。リフト乗場に行ってみると、今日は強風で運行中止、結局、この大室山には登ることが出来なかった。
あまぎさん