〔033〕越後駒ヶ岳 (2,003m)

標高差:938m

2005年07月21日


早朝の枝折峠駐車場。道の反対側にも駐車場がありトイレがある。

登山口は行き成り道路脇の崖っぷちを登る。

明神尾根はこの先も延々と続いている。
日本百名山に戻る

新潟県湯之谷村
前日の下山後は
燧ヶ岳登頂後は檜枝岐村に出て食料品店に寄り、明日の昼飯にする魚肉ソーセージを3本買う。要はこんなものしか売っていいないのだ。
枝折峠に移動
平ヶ岳登山口で登頂を終えた札幌の鉄人と会うが、沢で行水をすると言うので先に枝折峠に向う。国道352号線は奥只見湖の湖岸を走るので、直線距離は僅かであるがくねくねと随分遠回りをしてくれる。山肌には大きな残雪が残り真夏とは思えない景観が続く。
朝飯仕度中の鉄人、車には24日分のレトルト食品が積まれていた。よくまぁ精神力が続くもんだ。

13分も歩くと駒ヶ岳が見えてきた。口走る言葉は一つ”と〜お〜い〜!”。
登り5時間は納得出来る距離だ。

登山道は緩やかに登り下りを繰り返し、泥濘、残雪もあるが全体的には歩き易い道ではある。
30分で”明神峠”に着く。閉ざされた明神堂があり道標には
十合目と書いてあたが、この後、何合目と書いた道標は見当たら
なかった。ここで十合目なら山頂は何合目になるのか?
枝折峠、越後駒ヶ岳登山口
国道352号線沿いに登山口駐車場があり、10台程度停められる駐車スペースがある。トイレはあるが水場は無い。下山してきた神奈川のあんちゃんと話しすると往復9時間掛かったらしい。登り5時間、下り4時間と見とけばよいか。雪渓はあるがアイゼンが要るほどでは無いと言う。
札幌の鉄人がやってきて、車を並べて停めて、鉄人はレトルトながら中華丼を作ってくれた、今日、2回目の晩飯である。又、夜遅くまで話し込む。

1時間15分で”道行山分岐”に付く。道行山は登山道から少し登る必要があり、今回は先が長いので道行山登頂は割愛した。
小倉山が見えてきた、駒ヶ岳はガスを被ってしまった。
山頂で晴れてくれれば良いのだが・・・。
1時間55分で小倉山に着く。山頂らしくない山頂には四角い石の道標が転がっていた。
7時間08分、2時間23分の地点から見た駒ヶ岳。近くになったとは言え、まだまだ遠い感じ。
今はガスが切れているが登頂時はどうなることやら。
7時20分、2時間35分で”薬草ノ池”に着く。この奥に湿原があるが、シーズンには早いのか、お花は何も咲いていなかった。
7時53分、更に近付いた駒ヶ岳。大きな雪渓も見え出した。
8時16分、3時間30分で”駒ノ小屋”に着く。雪渓から吹き降ろす風がやけに冷たく、慌てて上着を着る。
駒ノ小屋から尾根を登り中ノ岳への分岐点まで雪渓登りとなる。この辺はガスると要注意か。
雪渓を登ると尾根筋に出て、中ノ岳への分岐となる。
分岐点から少し歩くと3時間50分にて”駒ヶ岳”(2,003m)に着く。生憎ガスってしまったが、360°隔てるものがなく晴れていれば大展望が得られたと思う。
尾根筋に出てからは穏やかな残雪道をトラバース気味に進む。
11時32分、下山も終わり近くで奥只見湖を見る。
駒ノ湯の横に駒ヶ岳への登山口がある。遠くに見えているのは駒ヶ岳であり、ここから登るには標高差が大きい。
入口の堤燈には”日本秘湯を守る会”と書かれている。
下山後
鉄人からは至仏山に行こうと誘われたが、4山登り終えた時点で気力がなくなってしまった。鉄人の様に24日間も山登りを続ける精神力、体力は残念ながら持ち合わせていない。
鉄人と別れを告げて、高速道路代節約の為に富山まで一般道を走り、名神高速西宮料金所を夜12時過ぎに出る様に調節して帰る。
越後駒ヶ岳の鳥瞰図。クリックすれば大きくなります。
出発準備
4時に目覚める。空は相変わらずどんよりと曇っている、雨さえ降らなければ登るしかない。
鉄人は生野菜入りのスープを作ってくれた、久し振りの朝飯だ、有難く御馳走になる。
足が遅いので、後片付けをしている鉄人を尻目に4時45分、先に出発する。
明神尾根
明神峠から小倉山までを明神尾根と言うらしい。登り下りを繰り返し鞍部には泥道も多くスパッツは着けた方がよい。水溜りにはオタマジャクシが沢山泳いでおり、水が枯れるとどうなるのか心配してしまう。道行山手前で5時に出発した鉄人に追い付かれる、相当な体力の持ち主だ。
タフな鉄人とは一緒に歩きたくなかったが、鉄人が私のペースに合わせてくれて一緒に行くことになった。
鉄人には歩きながら2本ストックの効用、行動食、トレーニング方法と様々なことを教えてもらう。
北海道で一番の山は富良野岳と強調し、是非、遊びに来いとも言ってくれた。
森林帯を抜け、いよいよ勾配がきつくなってくる。
駒の小屋
素泊まりのみで料金は1泊2千円。下山時、小屋の管理人が登山届けを書けと盛んに言うので、もう下山なのにと思いながら書き込むと、登山届け帳の下側に寄付金をお願いしますの一文があった。
これを読ませる為に登山届けを書かしていたのか、水を飲んだだけなので寄付はせず。
駒ノ小屋手前には水が流れ落ちる岩壁登りが待っている。足場が良くこのシーズンなら問題ないが、
早春の水が凍り付く季節であれば様子が随分違うんだろと思う。
下山
鉄人と喋りながらの下山であったのでいつもの退屈による行程の長さは感じず知らぬ間に帰り着く。
12時25分、7時間35分で越後駒ヶ岳を終える
下山してみて何も食べていないことに気が付くが、腹も減っていないので温泉に行くことにする。
今日の温泉
大湯温泉から離れて林道を入った山の中にランプの宿駒ノ湯”(500円)がある。日帰り入浴者は宿泊入浴者と違う風呂となっており、露天風呂が付いていない。温泉と言うより水風呂で全然温かくは無い。下山を終えた体には体を冷やす意味で水風呂の方が良いのかも知れないが、これなら沢で体を洗っているのと変わりはない。湯温の高い湯舟もあるが一人で一杯になるほどの小ささ、何より宿泊客と差を付けているのに腹が立つ。
Road Map :檜枝岐村から国道352号線を枝折峠まで戻る。
Route Map
:一番距離が短い枝折峠からのピストンとするが、それでも片道4〜5時間は掛かる。
札幌の鉄人から日本百名山達成の知らせ
大瀧さんは越後駒ヶ岳登頂の後も残りの山を周られ、8月7日に剱岳で百名山を達成されている。なんと北海道と言う不利な地域から3年での達成らしい。
しかも百名山達成祝いに奥さんが剱岳山頂に登られているのがなんともほほえましく羨ましい。
次は何に挑戦されるのか、今後の大瀧さんの行動に目が離せない。
「日本百名山」から
魚沼三山は水無川の上流を包んで三角形に立っている。そのうち一番高いのは中ノ岳(2,085m)、一番名の聞こえているのは信仰登山でにぎわう八海山であるが、私があえて三山の代表として駒ヶ岳を挙げたのは、山としてこれが一番立派だからである
雨天の為
今回の遠征
07/17 07/18 07/19 07/20 07/21
平ヶ岳 会津駒ヶ岳 尾瀬沼観光 燧ヶ岳 越後駒ヶ岳
日本百名山』  生憎、山頂はガスってしまい大展望が得られなかった。
えちごこまがたけ
登り:3時間50分
下り:3時間45分
コースタイム:7時間35分(休息時間含む)