〔027〕至仏山 (2,228m)

標高差:828m

2005年08月18日


日本百名山に戻る

群馬県利根郡片品村
鳩待峠 1,867mピーク オヤマ沢田代 小至仏山 至仏山 高天ヶ原 山ノ鼻 鳩待峠
5:45 −−− 6:58 :40 8:33 8:59 10:57 12:13
登り時間:2時間48分
山頂休憩:10分
下り:2時間24分
山ノ鼻〜鳩待峠:49分

鳩待峠の交通規制
マイカーで鳩待峠に入る場合は交通規制があるので事前に調べておかないと戸倉からシャトルバスに乗る羽目になる。
7月は全日不可、8月は金土日が不可となっている。
至仏山には交通規制とは別に5月中旬〜6月下旬まで入山規制があるので要注意。

前日の移動
巻機山の下山が6時と遅かったので国道17号線に入り、温泉に浸かってから国道120号線を通り、鳩待峠に着く頃には
すっかり暗くなってしまった。県道260号線入口には”満車”の立札があったが、冗談でしょー!と入ってしまう。
鳩待峠の駐車場は2千5百円もするので、林道途中にズルする空地はないか調べながら走ったが、どこも駐禁マークが立っている。
揉め事は嫌なので今日は潔く金を払うことにした。広い駐車場にはかなりの車が来ている。

クリックすれば拡大します。

全行程6時間28分を要して至仏山を終える
今日の温泉
鳩待峠に戻るとロッジの横に”日帰り風呂500円”の看板が目に入った。ここから武尊山までの間には安い温泉がないのでここで入ることにする。車まで着替えを取りに行き、入ってみると500円もするのにシャンプーも石鹸も無い、こんな時もあろうかとマイソープ、マイシャンプーは何時も携帯している。風呂は混んでいるのかと思ったが、一番風呂で一人切りだった。一人なら悪臭のし出した靴下を持ってきて洗濯すればよかった。
移動
入浴後は県道63号線を武尊山へ移動する。
途中、奈良俣ダムを見学する。

早朝に
朝5時、気持ち良く寝ているのに駐車場のおっさんに起こされた。
尾瀬サミットがあるから車を詰めてくれと言う。
ついでに駐車料金2千5百円を請求してきたので、料金の内の千円の商品券を確認すると、今年から商品券がなくなり丸々2千5百円だと言う。
千円は返ってくると思い真面目に停めたのに、これじゃ、途中の空地でズルしとけば良かったと後悔する。
いつもは朝飯抜きであるが、それじゃバテるのが早いだろうと昨日からは、ミツマメ、ナタデココ等を食べる様にした。カロリーにはならないだろうが喉越しが良いし、痩せるのは大歓迎。

駐車場から1分程歩くとロッジがある。
駐車場にはトイレは無く、
ロッジ裏のトイレを使うことになる。

5時45分、ロッジ前の登山口より歩き始める。

登山口からは雑木林の中、笹が生茂った道を進む。

21分にて鳩待峠から1kmの地点、山頂までは3.5kmの距離となる。

30分の地点、ここまで斜度は緩く、相変わらず笹原が続く。

1時間02分、展望が開ける。左が小至仏山、右が至仏山、もやっているが尾瀬ヶ原も見える。

”オヤマ沢”には清水が湧いていた。
至仏山1.6km、2.9km鳩待峠 の標識。

1時間22分、”オヤマ沢田代”に出る。そう広くない湿原でお花も少なく、池塘も少ない。前方に見えているのは小至仏山、至仏山はここから見えない。

1時間33分、天気が良かったが段々ガスってきた。 ”小至仏山”の山容は岩が多くたくましい。

紫がきれいな ”オヤマリンドウ”

エーデルワイスの近縁種である ”ウスユキソウ
北岳にも生えていたが、きれいとは思わない。

1時間55分にて ”小至仏山”(2,162m)に到着。
燧ヶ岳と言い、この辺の山は墓石タイプの標識が多い。

早駆け人が通る
遠く後に二人のハイカーが確認出来ていたが、あっと言う間に追いつかれた。
若い御夫婦の様であるが、2本ストックですっ飛んで行ってしまった。相手が休憩している間に先行するが、
相手が動きだすと直ぐに抜かれる。抜かれたのは合計3回。後日、武尊山で再会する。

”小至仏山”からの下り途中で ”至仏山”への登り道を見る。

きれいな ”タカネナデシコ”であるが、気合を入れて撮った割りには葉っぱにピントが合ってしまった。花名はビジターセンターで教えてもらった。

2時間53分にて ”至仏山”(2,228m)に着く
朝は晴れていたが、ガスってしまい周辺の山は見えない。
ここの山頂標識も墓石タイプで品が無い。

山頂で休息している ”早駆け人”(右二人)、先に降りるが直ぐに抜かされる。
山頂まで2時間で来たとか、俺は2時間53分掛かっている。

山頂から山ノ鼻へは真っ直ぐに下っていく。
木製階段で整備されており遊歩道的な道。

3時間50分、下りは全般に ”蛇紋岩”で目茶苦茶滑り易いが、
この蛇紋岩の大きな岩はクサリに頼っても滑りまくった。
4時間14分、よく滑るので扱けない様に神経を
使いながの歩きなので1時間20分経ってもまだ
中間地点までしか来ていない。

中間地点から見た ”尾瀬ヶ原”、正面は”燧ヶ岳”であるが、ガスってしまった。
一緒に山を登った横浜の人は尾瀬ヶ原を通って ”燧ヶ岳”まで行くらしい。

左写真の沼地に咲いていた”サワキキョウ

5時間24分にて ”山ノ鼻”へ下り終え、至仏山を振り返り見る。
下山には2時間24分掛かった。
この後は尾瀬ヶ原の研究見本園を散策をする。

尾瀬ヶ原の ”ニッコウキスゲ”は終わりお花は少な目であるが、
ここには咲いている種類は多い。

山ノ鼻にある ”ビジターセンター”。 内部には資料展示も多く、花名もやさしく教えてくれた。(最近、密かに花名勉強中)

山ノ鼻からまだ鳩待峠まで帰る必要があり、
距離的には3.3kmもある、遠いなー!

鳩待峠への道は川上川沿いに木道が整備してあり、勾配も少なく気持ち良く歩ける。ここで又々早駆け人に抜かれる。2本ストックは使っていなかったが、競歩の様に歩いて行った。

至仏山の鳥瞰図、クリックで拡大します。

移動途中にでっかいダム(奈良俣ダム)があったので川に下りて浮腫んだ足を30分冷やす。この後、ダムの上にも上がり資料館を見学する。

早く登るのだけが山登りでないのは充分判っているが、早く登れる体力があった方が何かに付け余裕が持てると思う。当初から比べれば少しは体力が付いてきたとは言え、体の故障も随分増えてきた。

「日本百名山」から
まだ尾瀬が近年のように繁昌しない戦前のある六月、原の一端にある檜枝岐小屋に泊って、そこから見た至仏山が忘れられない。広漠とした湿原の彼方に遠く白樺の混ざった立木が並んで、その上に、悠揚迫らずといった感じで至仏山が立っていた。
今回の遠征
08/17 08/18 08/19 08/20 08/21
巻機山 至仏山 谷川岳 武尊山 苗場山
日本百名山』   登山道、山容、尾瀬沼はステキなのだが、駐車場料金がえげつなく高過ぎる。
しぶつさん
ここから見えているのは ”小至仏山”の荒々しい山容で ”至仏山”は見えていない。
この岩峰のてっぺんが ”至仏山”となる。
新しく整備された様に見える木製階段が出て来る。
ゴロゴロしているのは全て ”蛇紋岩”であり、乾燥していてもよく滑る。