〔004〕雌阿寒岳 (1,499m)

標高差:790m

2004年07月20日


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羊蹄山、トムラウシの疲労が残り、3人共ペースが上がらない。
現在も噴煙を上げている火口をじっくり見たかったが、生憎の天気となってしまった。
登り直しで一瞬でも見えたのは幸せな方で、その後は完全にガスり雨さえ降っていたようだ。
次の予定の大雪山はロープウエイが運休していると聞いたので、皆の疲労も考えて楽そうな羅臼岳に向かう。
移動
トムラウシ下山後は阿寒湖畔までのドライブを楽しむ。
ここの駐車場も道外からの車が多く、熊本ナンバーも見られる。
北海道の山は例外なく、多くの人が4時前後に出発していく。
5時40分に出発、気温20℃、湿度が高く蒸し暑い。

根っこむき出しのエゾマツの樹林帯を登っていく。
やけに背の高いハイマツを潜り抜け、枯れ沢に降りて登り返すとハイマツの背も低くなり、徐々に展望が開けてくるがガスが立ち込めだす。

樹木もお花もないガレ場を登り切ると、赤沼の火口縁に出る、ガスが流れてきて火口の底が見えたのは一瞬だった。
火口に沿って一登りすると2時間で雌阿寒岳山頂に着く
山頂に着いた頃はガスが立ち込めて何も見えない状態となってしまった、15分程晴れ待ちをするが見込みがなさそうなので下山する。

9合目まで下った時、山頂のガスが一機になくなったので登り返して阿寒湖の景観を展望する。
登り直しの時間を入れて、トータル4時間で雌阿寒岳を終える
熊本からの大田さん御夫婦
6月末に熊本を出て、一般道を走りながら北海道まで旅行をされているとか、既に20日以上が過ぎている。
全て一般道の自動車旅行をしながら1週間に1回位山登りをされているとか。最初に見かけた時には親子かと思ったが、御夫婦と聞いてびっくり、若く見える奥さんの歳は聞いたが内緒にしておきます。毎回、百名山に来るとすごい人に会えるので面白い。
登山口の雌阿寒岳温泉から見た雌阿寒岳の山容、ガスの切れ目から阿寒湖、オンネトー湖が望めた。

北海道足寄町

「日本百名山」から
阿寒には雄阿寒と雌阿寒があって、高さは後者の方が上だが、眺めて立派なのは前者である。雌阿寒は全体がなだからで湖畔から離れているが、雄阿寒は力強い端正な円錐型で、ただちに湖畔に影を落としている。
Road Map:右の移動欄参照。
駐車場から少し離れたエゾマツ林の登山口。
登山口横にあるオンネトー温泉(300円)。下山後に入浴する。
根っこむき出しの登山道、斜度はそうきつくない。
展望の利かないエゾマツの樹林帯であるが、明るく雰囲気は良い。
4合目付近からエゾマツの樹林帯を抜け出し、ハイマツ帯に入る。
高山帯の様相であるが、ハイマツの背丈が高過ぎる。
振り返ればもやの中、オンネトー湖が見えている。
登るに従いハイマツの背は低くなり展望が良くなってくる。
9合目付近は植物の生えていないガレ場となる。後ろはオンネトー湖。
ガスの切れ間に一瞬見えた”赤沼火口底、側壁から噴気を上げている。
2時間にて”雌阿寒岳”(1、499m)に着く。残念ながらガスって何も見えない。二人はさっさと下山しようとする。
九合目まで下山すると山頂のガスが切れていった。景観を見ようと登り直しをすることにしたが、二人は付いて来ない。仕方なく一人で1合目分を登る。登り直しで見た阿寒湖と噴煙を上げる火口。
熊本ナンバーの御夫婦、一緒に登り直しをした。
登り直しを嫌った二人はとっくに下山しているものと思ったが、九合目で待っていてくれた。
ガスの切れ間から見えた”オンネトー湖”。残念ながらすっきりした景観とは言えないが見られただけでも幸せか。
”剣ヶ峰”(1,328m)であろうか、火山性の山が見える。
雨天中止
今回の遠征
07/18 07/19 07/20 07/21 07/22
羊蹄山 トムラウシ 阿寒岳 羅臼岳 十勝岳
日本百名山』  北海道の山では標高千mを越えると高山帯に入る。
めあかんだけ
振り返ると大展望が広がっているが、この霞みは酷い。
9合目から山頂付近の火口壁を見上げる。後1合分だけだ、頑張ろう。
ガスガスの中ではあるが取合えず記念写真を撮っておく。
相棒の頭の中は温泉マークしか無く、この後直ぐに下山する。
急いで火口壁に戻り、火口底を覗く。崩れそうな岩ばかりなので近付き過ぎには要注意である。